更年期障害の本当の原因

不調の女性

「更年期障害の原因は、女性ホルモンの分泌量の低下」だと理解されている方は多いと思います。

でも、ちょっと待ってください。女性ホルモンの量が減って、例えば生理周期が乱れるとか、閉経に至るとか、それならばすぐに納得がいきますよね。でも、実際、更年期の症状といえば、頭痛やめまいだったり、冷えのぼせだったり、発汗、イライラ、不眠などなど実に様々です。

では、なぜ、女性ホルモンの分泌量の低下がこれらの症状を招くのか、この記事ではその点を見ていきたいと思います。(参考は「エイジングバイブル」)

原因は脳と卵巣の機能低下のズレにあった

そもそも「女性ホルモンを出せと最初に指令を出すのは、脳の視床下部。通常は視床下部からの指令を受けて、脳の下垂体が卵胞刺激ホルモン(FSH)を分泌し、それに応えるように卵巣は女性ホルモンを分泌します。女性ホルモンが十分に分泌されたことは信号によって視床下部に伝わるため、それ以上の指令は出しません。」

が、「脳に比べて老化の早い卵巣は、更年期になって機能が落ちると、同じように指令を受けても女性ホルモンを分泌できなくなります。女性ホルモンを出せなくなったことに気付かない視床下部は“女性ホルモンが足りない”という信号を受けとり、女性ホルモンを分泌せよという指令を止めません。その結果、脳下垂体からは大量のFSHが分泌されてしまいます」

「いくら指令を出しても卵巣が反応しない…この状況によって視床下部はパニック状態に陥ります。視床下部は全身の機能をコントロールする自律神経を司る中枢でもあるため、自律神経の動きが乱れてしまうのです。ついには各機能に支障をきたし、それまでにないいろいろな症状が起こることになります」

どうですか?すごく納得がいっちゃいませんか。結局、加齢による脳と卵巣の機能低下が、同じタイミングで起こるわけではないので、動きが鈍くなって自分の指令に応えてくれなくなった卵巣に脳が翻弄されて、パニクっちゃうんですね^^;

そのために、同じ脳(視床下部)に制御されている自律神経まで、とばっちりを受けてコントロール不可になってしまう、と。

更年期に不調になる原因が、よくわかりました。

更年期障害に個人差がある理由

更年期にすごい不調に陥る方と、比較的楽に過ごす方。更年期障害には、かなりの個人差があります。その個人差はどこからくるのでしょうか。

それは
「1 卵巣機能の低下の仕方の違い」
「2 気質(性格や感性、ストレスの受け止め方)の違い」
「3 環境(人間関係、介護問題、肉親の死など)の違い」
「4 生活習慣(バランスの悪い食事、睡眠不足、喫煙、化学物質の摂取、運動不足)の違い」
などの要素だと考えられます。

この4つの要素の中には、持って生まれた体質だとか、自分では変えられない環境だとか、どうしようもない部分ももちろんあります。でも、例えば”考え方や思い癖を変えてみる”とか、”生活習慣を改善してみる”ということは、自分の努力でできますよね^^

更年期障害からは必ず脱出できる

そして、一番大切なこと。更年期障害は一生続くわけではなく、女性ホルモンが出ないという環境に体が慣れれば、自然と治まっていくものです。

だから、今、症状がきつくて気が滅入っている方も、決して絶望的にならないでくださいね。

パートナーや家族が更年期障害を正しく理解し、その本人を温かい目で見守ってあげることも、とても大事なことだと思います。

大丈夫、その不調、時期がくれば必ず治りますよ!p(^-^)qファイト!

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